2016年に刊行が始まった『あかちゃんがよろこぶしかけえほん』シリーズ(ひらぎみつえ作/ほるぷ出版)。僕はしかけの構造設計とブックデザインを担当しています。3層に重ねた厚紙の隙間に挟まれたしかけをスライドさせたり回転させる仕組みを、紙で、しかも大量生産で、どこまで精密に実現できるものか、当初は試行錯誤を繰り返しました。赤ちゃんが指を切らないようにパーツの形を工夫したり、これは絶対おもしろいですよ!と僕が推した案があんまり売れなかったり、いろいろありながらも総じて評判はよく、刊行5年目にしてシリーズ20冊を突破。台湾や韓国でも翻訳版が出版されています。

 

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