前田利家 黄金の甲冑

 

石川門に続く新作は、豊臣秀吉の五大老の一人にして加賀藩主前田家の祖、前田利家がまとった「黄金の甲冑」です。時代劇ではおなじみの武将でありながら、あんまり主役になることはなかったのですが、2002年の大河ドラマ「利家とまつ」で一気に全国区になりました(ちなみにこのドラマの石川県での平均視聴率は40.5%だったそうです!)。若い頃は「槍の又左」とも呼ばれた槍の達人で、ハンサムで派手好なかぶき者、身長180センチ以上と当時としてはずばぬけた体格だったそうですから、このド派手な甲冑もさぞかし似合ったことでしょうね。

 

難易度はやや高めですが、順番通り丁寧に組み立てれば歪みなく形が整うように設計したつもりです。最後に取りつける兜と頬当ての位置とバランス調整が、組み立てる人の腕の見せどころかな。石川門と並べて、格好よく飾ってあげてください。