そんなにたくさん売れるものではありませんが、細く長く売り続けてくれる出版社ばかりでありがたい限りです。どこかで見かけた際は一期一会でよろしくお願いします。
KARAKURI WORKSHOP - Making Paper Toys That Move
(2021, Alphabet Education・インド)
道具や技法の説明から始まり、基本的な立体や機構の説明を経て、さらにはからくり作品6点の展開図が収録された、僕の20年間の活動の集大成とも言える一冊・・・なんですが、インドでしか販売されていないのが残念!
陰陽師 紙魂
(2020, 新星出版社・中国)
2億超のダウンロード数を誇る人気オンラインゲーム「陰陽師」のキャラクター6点が収録されています。こちらも中国でしか販売されていないのが残念!!
KARAKURI - How To Make Mechanical Paper Models That Move
(2010, St.Martins Griffin・アメリカ)
『からくりの素』の英語版、に加え、からくり作品4点が収録されています。どうやら日本版より売れているようで、レビュー数も桁違い。ちょっと複雑な心境です。ちょっと割高ですが、日本でも買えるようです。
からくりの素
(2007, 集文社)
からくり仕掛けのエッセンスを抜き出して真っ白で四角い箱に閉じこめたモデルを10点収録。地味〜にロングセラーを続け、あちこちの学校や工作教室で使っていただいています。
趣味悠々 ペーパークラフトを楽しもう
(2007, 日本放送協会)
NHKの番組でペーパークラフト講座(全7回)を受け持った時の教則本。道具や技法をこれだけ丁寧に説明した本はなかなかないと思います。現在は古本でしか手に入りませんが、ペーパークラフトに本気で興味のある方には是非読んでいただきたい一冊です。アマゾンで1円で売ってます。
紙でつくる手塚治虫キャラクターズ
(2007, 集文社)
紙でつくる北原コレクション2
(2004, 集文社)
紙でつくる北原コレクション1
(2003, 集文社)
クリエイターのハローワーク
(2017, マール社)
モノづくりの職に就く70人のクリエイターへの取材をもとに、どんな仕事でどうやればその道に進めるのかをまとめた、進路に迷う若者たちのための一冊です。僕は「ペーパークラフト作家」として登場しています。
PUSH PAPER(2011, Lark Books)
500 paper objects(2013, Lark Books)
僕の作品を何点か収録してもらっています。日本でも買えるようです。どっちか一冊という場合はPUSH PAPERがオススメ。