からくり古生物・その3 ワニの仲間 プロトスクス


めでたく13年目を迎えた紙のおまけシリーズは、初心にかえってからくり仕掛けのペーパークラフトをお届けします。何でこれまでなかったのか不思議。題して「からくり古生物」の初回は、ワニの祖先・プロトスクスです。僕も今回初めて意識したんですが、ワニと恐竜ってのは一直線の進化上の動物じゃなくって、恐竜が栄えるずっと前、今から2億5千万年ほど前に、主竜類と呼ばれる共通祖先から分岐した動物なんだそうです。現在のワニとは違って完全な陸上生活を送っていたプロトスクスの脚は、まるで哺乳類のように真下に向かって付いていました。一見ワニっぽく見えないけれど、背中を指でつぶしてみれば、ほら一瞬でワニに早変わりってのが今回のからくり。ついでに口もパッカーンと開きますよ。水辺を這い回っている姿しか知らない現在のワニも、いざという時には四肢をまっすぐ伸ばして走ることができるそうで、BRHのサイトではその様子を動画で覧いただけます(季刊生命誌→生命誌ジャーナル最新号→カードサンプルを見る)。

 

今回は紙のバネを使って動きを再現しました。サイズが小さいから難しそうだけど、今後はカムやクランクも使ってみたいなと思っています。パーツは抜き・折り済みで組み立てはとっても簡単。ペーパークラフトだけが目当ての人でも問題なしとBRHスタッフの了承も得ていますので、これまで購読し損ねていた人も是非この機会にお申し込みください。